Quest #025
- debo-nair
- 2014年10月13日
- 読了時間: 4分
誰と共に過ごすか
まず最初に今日のエントリは誰かを批判したり、攻撃したりするつもりがないものであることを伝えておきたい。あくまで私の個人的な意見であり、私のスタイルの域をでない。
オンラインゲームの中でもDQXのようなMMOと言われるジャンルのゲームはチームやギルド、クランなどというシステムを採用している。
プレーヤー同士がグループを作り、その中で交流し、情報を交換し合い、協力して過ごしていくためのものだ。
DQXでは蛍雪之功がこれにあたる。
右も左もわからない開始初日に、ランガーオでけーこさんに出会った。辻ホイミされ、お礼を言いがてら少し話し込んだ。当時の俺はDQXに俺を呼び寄せてくれた友人に会うことを第一に考えていたので、けーこさんとはフレンドになったけれど、それだけだった。
その後、何度かフレチャでけーこさんと話をした。
人間化した直後に最初に連絡をいれたのが先の友人であり、次いで報告したのがけーこさんだった。
彼女は祝福してくれ、次いで今はインされなくなってしまったけれど、ヒロさんのゴーレム討伐を手伝えと俺を拉致していった。そういう強引さがけーこさんにはあったよね。
その時、いろいろと彼女と話をして、結果として俺は彼女のチーム「蛍雪之功」に入隊することになった。DQXをはじめて約1ヶ月くらい経った日のことだと思う。
それからアカウントハックに遭い、人間化直後の1ヶ月を棒に振った。
その時は悔しい思いをしたけれど、今となっては良いネタだと思う。垢パクされたことを伝えると先の友人がいろいろと調べてくれ、実際に活動している俺のキャラのそばにまで駆けつけて、通報してくれたようだし。そんなことまでしてくれる友人がいることに改めて感謝できたのは、垢パクのおかげなのかもしれない。
チームにおいても、明らかな不正活動をする俺をシャノが真剣に放逐しようと考えたりしてたらしい。ま、実際あの時の俺は真っ黒だからねw 通報後、アカウントの停止がされたんだけど、入隊後約2週間は、デボネアは蛍雪之功の面子に泥を塗り続けた。2週間とはいえよく耐えてくれたものだと思う。
垢パクされ、通報されるまで2週間。アカウント停止され、復旧までが2週間。
運営ももうちょっと対応急いでくれてもいいのになと思ったけど、当時はそういう被害が多かったんだと思う。
紆余曲折があってようやく本腰を入れて活動を開始した俺にはチームの中に席があった。
けーこさんが時々顔を見せてくれ、シャノがいてアトちゃんがいて、ラッキさんがいて、あいあさんやトロさんにもお世話になった。エレナさんにも少しずついろいろ教わったし、ミカノさんにはしょっぱなからナンパまがいのトークをしてたと思う。
タコさんと初PT時、混乱してうっかり一撃死させられたことをしっかりと覚えてる。あの時の借りをいつかえしてくれようかw
当時はバラさんたちもいて俺なんかぶっちぎりで駆け出しだった。
その後、エリちゃんやりりちゃん、ぽるちゃんなんかが加わって、俺にとってチームが家族のような場所に思える存在になった。
本当にありがたいことだと思う。
DQXを続けていくうえで、俺がもっとも大事にしたいものはこうした絆だと思う。
キャラクターデボネアは俺の分身だけど、これがたとえ消えたとしてもチームを失うことに比べれば何ほどのことはない。
レベルや装備を磨いていくことはすごく楽しく喜ばしいことだけど、それらを磨く先にはチームの皆と一緒に楽しむ日々があるんじゃないかな。
いろんなメンバーといろんな冒険をして、様々な喜びや楽しみに興じたい。そのためのデボネアであり、そのための訓練がある。
俺にとってチームはそういう存在。
もちろんDQXを旅する人たちは皆主人公で、誰かの尻馬にのって冒険したいわけじゃない。だから過剰な手伝いや、不必要なまでのおせっかいはしたくないのだけれど、いざというとき剣になり、盾になって仲間たちの冒険を手伝いたいと思うのは欲張りな願いだろうか。
俺の冒険を笑顔で手助けしてくれる仲間がいる。
それは俺がレベル100になり、理論値に達した装備を整えることよりも、はるかに価値があることだと思う。
やりたいことはまだまだある。
それは楽しみなことではあるけれど、何をするか、ではなく、だれとするか。
皆がいてくれるからこそ、俺のDQXはこんなにもキラキラしてるんだと思う。その事の意味を、価値をこれからも忘れずに楽しんでいきたい。
とりあえず今日はこの辺で。
もっと楽しいことを書けよ、俺w!
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