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Quest #011

  • debo-nair
  • 2014年9月6日
  • 読了時間: 6分

オススメ映画シリーズ

さて、今回は映画について話してみようと思う。 実は私、大の映画好きなのです。但し映画館でみた映画はあまり多くありません。最近で言うと家族で見に行った矢口史靖監督の「WOOD JOB~神去なあなあ日常~」くらいかな。その前はガリレオ~容疑者Xの献身~まで飛ぶかもw 間空きすぎw

とりあえずお気に入りの映画を新旧・ジャンルは問わずに思いついたままかいていくのでよろしくお付き合いくださいませw

天使にラブソングを1&2 ウーピー・ゴールドバーグ主演の音楽が素敵な映画。 特に1の内気なシスターが歌唱に目覚めて初めて歌う聖歌が秀逸。何気に流れるBGMも素晴らしいw! 物語は比較的ありきたりなんだけどね、考えさせられるわけでもなんでもないし。でも音楽がイイw!って映画かな。 2にはまだ初々しいローリン・ヒルも出てる。超上手い。圧倒的な歌唱力。 素人集団が聖歌隊として活躍するシリーズ1に比べ、音楽科の生徒が聖歌で学校をすくう感じなので歌唱力が高くても納得感はあるんだけどw

ショーシャンクの空に スティーブン・キングの原作「塀の中のリタ・ヘイワース」を映画に起こしたのがこれ。 スティーブン・キングってキング原作!って銘打つとあんまり売れないのに、原作ってあまり強くうたわないと売れるって変なジンクスがあるよね。ホラー作家!みたいなイメージが強いせいかな。 ショーシャンクでは、原作では白人だったレッドという役柄の男を、モーガン・フリーマンが好演してるのが見もの。原作以上にハマる感じ。黒人と白人、人種と世代を超えた友情!みたいな感じですごくイイ。 ティム・ロビンスの謎めいたところのある虜囚銀行員もものすごくハマってた。 原作では描かれなかった二人の邂逅シーンも映画のエンドテロップで流れてて原作以上に大満足w 基本刑務所の中の話なので、当然男同士のレイプなんかも描かれてて、そういうのが苦手な人にしたらとても見られたものじゃないだろうけど、あれがあるからこそ脱出劇のシーンでぐっと胸に迫るんだと思う。

12人の優しい日本人 三谷幸喜脚本の映画…だったと思うw 日本に陪審員制度があったなら、という過程の話を映画にしちゃったという作品。物語の大半が陪審員室での登場人物同士の会話で構成されていて、その中で物語が進んでいく面白さ。 製作費何十億でも糞みたいな映画もあれば、製作費は出演料がほとんど、みたいなこういう名作もあるってことを知ってほしい。 三谷作品に必ず出てくる梶原さんもやっぱり登場してて、流石にコミカル。彼は決して主演できるキャラじゃないと思うけど、わき役として得難い存在感と個性があっていいなと思う。 三谷作品ってこの優しい日本人、ラヂヲの時間、みんなの家くらいまでがピークかな?と思う。 それ以降は出演者が豪華になりすぎて、結局出演時間を削れないから物語の焦点がずれまくってて面白くない。笑いの大学に至っては明らかなミスキャスト。あんなの稲垣が検察官、役所が脚本家をやればもっと面白かっただろうに。 役所さんがめっちゃ真面目な顔で超くだらないことを真剣に考えてるという設定だけで成り立つだろ。稲垣じゃこじゃれた脚本家が三流の喜劇を考えてるって感じになって面白くもへったくれもない。 三谷作品の映画で言えば、ラヂヲの時間が一番好き。 有頂天ホテル以降の作品は一応全部見たけど、1回で満腹しちゃう残念な映画になってると思う。キャビア、フォアグラ、中トロ、霜降り牛肉、めんたいこ、ゴディバのチョコ、ドリアンを一つにまとめて丼にしたっておいしくないのと一緒。 キャストが豪華になったって、脚本を活かせなければ面白い映画にはなりませんよ。もったいない。

フラガール 蒼井優、松雪泰子ダブル主演の映画。衰退していく炭鉱を少女たちが懸命になってフラダンスで再興させていく物語。 実話をモデルに描かれているけれど、蒼井優って凄い女優だな~と思うのと、松雪泰子色っぽすぎるっ!と感動させられた映画。名作だと思う。 くびれフェチの私にはたまらんとですよw 実際収録に当たって、フラダンス未経験のダブル主演の内、松雪さんの方がダンスシーンを先に収録することになってて、そのために大勢の人より早くからダンスをトレーニングしてたらしい。 んで、松雪さんの収録シーンを見た蒼井優が「あまりに綺麗すぎて、そのショックが大きくて、その後の自分のダンスシーンに対する緊張感とプレッシャーが一気に跳ね上がった」みたいなことを述べたほど松雪のシーンは圧倒的。 その後の蒼井優のシーンも素晴らしい出来なので、相当トレーニングしたんだろうなぁと感心した。役柄的に松雪以上の存在感を発揮しないといけなかったからねぇ。そりゃプレッシャーはとんでもなかったと思う。 でもそれを乗り越えた蒼井優に喝采を贈りたい。あんた凄い女優だよ。

スウィング・ガールズ 矢口史靖監督の名作として広く知られてると思う。上野樹里はもちろんだけど本仮屋ユイカとか貫地谷しほりとかも出てる。 矢口監督の作品に必ず出てる竹中直人も健在w個性的なおじさん役が多いけど、多分ものすごいクールでこわーい感じの役をしてもきっちりハマると思う。役者としての演技の幅を、世間のイメージで狭くしちゃってる感じかな、竹中さんは。 矢口監督の作品は基本的にあまり何も考えずに見れるので好きかなwてかそういう映画が基本好みw ウォーター・ボーイズも好きだしw ハッピー・フライトはキャストを一新して望んでるけど、綾瀬はるかじゃちょっと魅力も演技力も不足してたかな~と。時任三郎はさすがの存在感だったけどw 綾瀬はるかはNHK大河の「八重の桜」ではものすごいいい演技をしてたので、矢口作品を主演するには演技などの意外性が欠けてたのかな、と思う。 最新作「WOOD JOB」は三浦しをんさん原作の「神去なあなあ日常」を映画化した作品。原作があまりに素晴らしかったからねぇ、正直映画としてはもう一つだったように思う。まぁ、原作をみてないのであれば、それはそれで楽しめると思う。 原作が凄すぎたねwこれは。 映画では全くないけど、三浦さんの描く「なあなあ日常」「ロマンス小説の七日間」とか義太夫の話とかもう全部好きw 「舟を編む」も「社史編集室」も読んだけど、なあなあ日常を超える作品にはまだ出会ってないかなw今後に期待!

こうして書いてみると結構メジャーな作品ばっかりやなw ま、いっかw ミーハー評論家みたいでもw

まだまだ紹介したい作品はいっぱいあるけれど全部書こうとするととんでもなく長文になってしまうので、とりあえず今日はこのへんで。


 
 
 

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