Quest #009
- debo-nair
- 2014年9月2日
- 読了時間: 7分
懐かしのゲームを振り返る vol.4
さて、シリーズも大詰め…のような大詰めでないようなw とりあえず今回でこの懐かしのシリーズはいったんお休みにしようかなと思うのであります。 またその内思い出したら書くとは思いますけどね!
さて今回紹介したいのはバイオ・ハザードとフロントミッション。 RPGではないような気もするんですけどねw 特にバイオハザードw
バイオハザードはシリーズ最初から4までのお付き合い。 最高傑作は4だと思うのですが、いつ襲われるかわからない恐怖は1や2の方が強かったかな。
変なゾンビ犬に襲われて洋館に閉じ込められて、そこで製薬会社のウィルス実験の証拠をつかんで…の脱出劇がシリーズ1。 ゾンビウィルスが大都市に広まってしまい街は無数のゾンビがうごめく魔窟になってしまい…からの脱出劇がシリーズ2。 大統領の娘が誘拐され、それを救出に向かうエージェントとしてどこぞの農村に向かうまではいいけれど、そこがウィルス実験の本丸だった…みたいなところからの救出劇がシリーズ4。
シナリオの面白さは圧倒的に2かな。 グラフィックやキャラクターの魅力、ゲーム性という上でシリーズ4が最高だと思うけど。 全部やり込んだけど、シリーズ1のマグナム(パイソンかS&W)をぶっ放す快感が以降のシリーズでは無くなってしまったのは残念。 マグナムはあるけれどリボルバーぽくないんですよね。 ブローバックは機能性や威力に優れるけど、便利アイテム的な要素が強く、やっぱ職人気質な私としてはリボルバーが欲しいのです!かといってニューナンブとか出てくると「やり込みアイテム」にしかならない気はするのだけどw ベレッタ92Fあたりを護身用に。ストーリーを進めていってパイソンとかS&Wのリボルバー(4インチ)とかが欲しかった。6インチとか8インチじゃなくて4インチ!ショートバレルのリボルバーに男の浪漫があるのですっ! と銃火器オタクっぽいことを羅列してもだれも喜ばない気がするので、これはこのくらいに。
まぁいろんなものを駆使して生き残るサバイバル感が売りのゲームだから、強力な銃火器はゲームの面白さを半減させちゃうんだよね。 銃弾は4発!敵は2匹。でも安全に倒すには1匹2~3発打たないといけない。引きつけて急所なら1発…外したらどうする?時間はほとんど残されてない! とかいうスリルがないと。
ショットガンYEAH!
とかいって虐殺してる場合じゃないんですよ。命は大切に!! 基本的に無双系の敵をぶっとばして爽快感!みたいなのはあんまり楽しく感じないんですよね。テクニックも大雑把になっちゃうので。 ドラクエでも体当たりで敵の攻撃を封じて、返すアクションで渾身斬りとかが好きなのです。デドスYEAH!って多分楽しいと思うんですけど、プレイヤースキルの介在する余地がないというか職人っぽさがないのでw
バイオは近接射撃をすると頭を飛ばして一撃死みたいなことができるので、やみくもに乱射するのには美がないんですよね、個人的にw かといって敵にタッタカタ~と寄って行ってパンッ!ってのもリアリティがない。自分がその立場ならまず安全の確保を優先しますからね。 角を曲がる前には銃を構える、背後もこまめにチェックする。そういうのがないと、せっかくのゲームの魅力も台無しかと。
俺TUEEEEEE!やりたいわけじゃないんですよ。うむ。 タイムアタックやってるわけでもないしw
ま、RPGやシミュレーションを主体に遊んできた私としては、バイオは結構異質なゲームかも。 レーシングやスポーツ、格闘もそれなりにやり込むけど、バイオにはバイオにしかない魅力があって、あの空気感は好きかな。 シリーズ5以降はやる気もでないけどw燃え尽きちゃったのかね、真っ白な灰になるまでw
さてお次はフロントミッション。
ちなみに圧倒的におすすめなのが5th。2nd、3rdはやってない。 4thと5thはストーリーや設定的にリンクする部分も多いのだけど、ストーリーの深さ、面白さ、キャラクターの作り込みその他諸々で5thが圧倒的に凄い。
てか私のゲーム歴をみてもここまで完成されているのはタクティクス・オウガくらい。やりこみ要素もあって、私の好みにドストライク!みたいな感じですね。
ガンダム世代としてはやっぱ人型機動兵器には魅力を感じるわけです。
エヴァンゲリオンのような生物的なものじゃなく、あくまで機械的な銃火器であるところもツボ!(エヴァはエヴァで好きですよ^^
ストーリーとしては2大勢力の戦争に翻弄される兵士たちの物語。
主人公がですね、休戦中の2国家の中立地で幼少期をむかえているわけですが、幼馴染と3人で遊んでるところで紛争が勃発するわけです。 んで、この幼馴染が2人と1人でバラバラにされちゃう。主人公は2人組。で、それぞれ敵対する国家に移り住むことになるわけですよ。
この設定がキーになるわけですが、年月が経ち兵役で軍隊に入った主人公たち。そこで幼馴染同士での不幸な殺し合い(事故)とかがあったり、幼馴染が生体実験の末に自我が崩壊した戦闘マシーンになっちゃったり。 幼馴染同士の殺し合いを契機に感情を表に出せなくなった主人公が、別の幼馴染(ヒロイン)との邂逅を機に少しずつ人間っぽさを取り戻していき…
このヒロインがまた上官なわけです。ドSのw
年下で小柄ですごく可愛らしいのに強くてドSw!俺クラクラw
ヒロインは実は戦闘能力の強化を試みるための生体手術を受けてて、記憶が失われていったり性格が変わったりする中で、主人公への憧憬だけは捨てられなくて。 表向きは「この糞ムシがっ!」とかいうドSな軍隊系上官なわけですが、裏で昔の写真(主人公いっぱい!)をたくさん飾ったりして記憶を失わないようにがんばってたりとかね。 ドSなヒロインが、主人公にまっこう口説かれたりしてうろたえて…
もう私的に★5つ!なわけですよ。デボランガイド五ツ星。
妙に情報通な切れ者上官が1名いまして、その人が冷やかし半分でヒロインの主人公への想いを暴露するわけです。 ヒロインはそのことに切れて銃撃するわけですが、まぁもともと威嚇射撃なので当たらず切れ者は逃げちゃうわけですね。 ビルの屋上に残される2人(ヒロインと主人公)。
ヒロインは主人公に銃を突きつけながら
「今聞いたことを記憶から消去せよ!さもなければ排除する!」
とか言っちゃうわけですね。後日押し倒されちゃうくせに!YEAH! この照れ隠しドS感!ツンデレ極致!あ~もうそんなに俺好みにつくっちゃってどうするのっ!みたいなw
人型戦闘機であるヴァンツァーの戦闘もかっちょいいわけです。 薬莢とかとんじゃってね。両手にショットガンで俺TUEEEEE!な感じでw職人気質とかHe's gone!なわけですが、これはこれでいいんです!! ソードとかナックルとか火炎放射器にマシンガンまでありますけど、基本的にはショットガン最高♪次点がライフル。ピンポイント射撃かっくいい!
ストーリーはね、最後の最後に人格崩壊してた幼馴染が自分を取り戻して… 煙草をくわえながら
「…火あるか?…迷惑かけちまったな…」
みたいなw!
男の友情劇!そこに痺れる憧れるぅ! 「ぼうやだからさ…」「君のお父上がいけないのだよw!」な友情劇ですよHAHAHA!(だいぶ違う
ヒロインの操るヴァンツァーで崩壊する軍事工場から脱出するシーンはもう「シーター!!!」「パズーーーーー!!!」のすりぬけながらかっさらぇい!なテンションですよ。もう俺あかんw
フロントミッション5thはまだやりたいな~って思っちゃうゲーム。 基本的にお気に入りの小説は本が崩壊するまで繰り返し読んじゃうタイプなので、本を読むように楽しめるフロントミッションはまさにツボ。 ウォルター・フェンとリン・ウェンライトの物語の虜なのであります。
「糞ムシがっ!」とかいうのはヒロイン(リン)の言ですけど、ドラクエ中で俺が言うと「なんてスラング><!」ってなっちゃうので言えません。 馴染みのフレさんたち(♀)に言ってほしい気持ちはあるけれど、基本ドSじゃないと似合わないので言えないよね。なかなか。 そんなこと言われて喜んでる俺はドMかw?と思いきや、1対1になったら途端にS化するスイッチヒッターなので注意が必要です。突然牙をむくホワイトファングなわけであります!!
って何の話だっけw? もうすっかり懐かしのゲームって感じじゃなくなってるけど、ま、私の好みのゲームはこんな感じです。 とりあえず今日はこの辺でw
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